Contract For Difference (CFD)とは
Contract For Difference (CFD)とは何? どうやって始めるの?
CFDとはConfract for differenceの略。
日本語では「差金決済取引」といいます。
証拠金を預けることで、取引したい商品を取引でき、
利益が出たら利益分のみ受領、損失がでたら損失分のみ支払う取引です。
為替(円ドル)取引のFXもCFDの1つで、取引方法は全く一緒です。
私の場合、日本株の指数に投資をしています。
日経225:1321現物はSBI証券さんで取引。
日本225CFDはGMOクリック証券さんで取引しています。
では、何が違うの?
CFDの何がメリットなのか、説明したいと思います。
特徴1. CFDは取引時間が長い!
CFDは取引時間が長いことが、私にとって最大のメリットだと思います。
私のように会社員の場合、現物 9時から15時の間に成行注文ができません。
日本225CFDは8:30~翌朝5:59まで取引可能です。
しかも、アメリカ市場が動く夜間・早朝のほうが株価の動きが激しい印象です。
特徴2. 手数料が無料!
日経225現物も購入売買手数料が無料ですが、日本225CFDも手数料が無料です。
ただし、売り値と買い値のわずかなスプレッドはあります。
売り買いが活発な時や時間帯によってはスプレッドが大きくなることがありますが、個人的には許容範囲(小さいと感じている)です。
特徴3. 売りから入れる!
下落相場の時は「売り(ショート)」から入れるのがメリットです。
現物では、指をくわえて見ているしかない中、どんな局面でも利益を得るチャンスがあるのはうれしいですね。
日本225、米国S500など、基本的に右肩上がりになる傾向があるので、空売りは危険な場合もあります。
大暴落時に空売りし、損失を減らすことができることを覚えておくといいですね。
特徴4. 少額から投資できる!
証拠金を用いて取引するので、小額から投資できるのもメリットです。
レバレッジといいます。
私が投資をしている日本225はレバレッジが10倍(利益も10倍・損失も10倍)で購入できます。
レバレッジ10倍で運用すると、多少大きな下落が起こると、強制ロスカット(損切決済)されてしまいます。
私は日中チャートにしがみついていられないので、レバレッジはあまりかけずに資産を運用するように心がけています。
特徴5. 長期で保有できる!
CFDって短期売買のイメージが強いですが、長期で保有することができます。
年に4回、調整額が発生します。
日本225、2022年9月の時点で買ポジションは2,240円が発生しています。